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タイの会社設立、独立開業、就労ビザ、労働許可証(ワークパミット)、ビジネスサポート、オフィス探し、タイ語/英語の日本語翻訳の業務支援サイト

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タイ内閣が富裕層・高度技能者など向けの新しいビザカテゴリ新設を承認

タイ国内ニュースソース(https://siamrath.co.th/n/314551)によると、2022年1月18日、タイ政府の閣議により以下の4つのタイプに当てはまる方向けの新しいビザカテゴリ「ロングタームレジデントビザ(LTR)」の新設が承認されたとのことです。

1)富裕取得者(Wealthy Global Citizen)
2)富裕年金受給者(Wealthy Pensioner)
3)タイ拠点労働者(Work from Thailand Professional)
4)高度技能者(High Skilled Professional)

ビザ取得のための詳細な条件等はまだ公開されていないようですが、LTRビザは有効期限が10年、年間の手数料が10,000バーツを予定しているとのことです。

※この情報は2022年1月19日時点のものとなり、新設の条件や詳細は今後変更となる可能性がありますので、予めご承知ください。今後、新しい情報が入り次第、当ブログでご案内いたします。

就労ビザ新規申請及び更新支援

タイ国で日本人が起業する場合、ビザ及びワークパーミットの問題は非常に重要で煩雑な問題となっています。現在は新規で非居住者ビザ(Non immigrant B Visa)を取得するための手続きが以前より複雑になっており、また、更新・延長に対する審査も厳しくなっています。

タイ個人起業支援会ではビザ・ワークパーミットの新規取得から更新・延長の手続代行や日程管理を、自分たちの経験と人的ネットワークを使って安価で丁寧に対応いたします。

就労ビザ新規申請に必要な書類

  • ビザ申請書
  • 履歴書
  • 写真2枚 4×4.5センチのもの
  • 最終学歴証明書(英文で学校長のサイン)
  • 英文雇用契約書又は証明書
  • パスポートとのパスポートのコピー
  • 会社登記証(3ヶ月以内)と会社営業許可証
  • 株主名簿
  • 付加価値税(VAT)登録 (ポー・ポー01)
  • 年間決算報告書、ポーゴードー50、ポーゴードー1(3ヶ月間分、外国人1人に対してタイ人4人が必要)ポーゴードー91、ポーポー20
  • タイの会社発行の招聘状(インビションレター)
  • 会社の所在がわかる地図
  • 会社の組織図(チャート)
  • その他当局が要求した書類

ツアー無しでも行ける!ラオス・ビエンチャンでのBビザ取得

こんにちは。
日本人スタッフの加地 茜(かじ あかね)です。私の詳細プロフィールは、こちらを参考下さい。

この記事では、ツアー無しでラオス・ビエンチャンでのタイBビザを申請しに行く方法をリポートします。

なお、ラオス・ビエンチャンでのタイBビザ申請に必要な書類などが揃っていることが前提です。ツアー無しで行きたいけど書類が心配、と言う方はタイ個人起業支援会までご相談下さい。


タイ・バンコクからラオス・ビエンチャンへの移動

夜行バス

タイ・バンコクからはビエンチャン直行の夜行バス(約900バーツ)が出ています。

ただし、バスは待ち時間もさることながら、極寒の車内で9時間近く越冬!しなければならないため、よほど寒いところが好きな方や元気な方、夜行バスが大好きな方以外にはお勧めできません。

飛行機(バンコク→ウドンタニ)+国際バス(ウドンタニ→ビエンチャン)

タイ・バンコクからウドンタニまで飛行機(1,300バーツほど)、ウドンタニ国際空港からウドンタニのバスターミナルまでトゥクトゥクで移動し、ウドンタニのバスターミナルからビエンチャンのバスターミナルまでバスで移動(80バーツほど)します。総額1,500バーツほどになります。

飛行機(バンコク→ビエンチャン)

最も疲れないが、最も高額なルートです。
バンコクからビエンチャン・ワットタイ国際空港への直行便は最安でも2,500バーツからです(所要時間1時間程度)。

私(加地)は、行きはこのルートを選びました。

ワットタイ国際空港に到着後の様子

タクシーサービスは空港ロビーに出たところにあります

空港からビエンチャンのバスターミナルまでの路線バスは15,000キープ≒1.5ドルです。

ラオスのSIMカードは5,000キープから。見晴らしの良いところならタイのAISの電波が流れてきたりします。

ラオス・ビエンチャン到着後、タイ大使館への移動

ビエンチャンのバスターミナルへ到着したら、トゥクトゥクでタイ大使館まで移動すれば20,000キープ(約2ドル)です。

ビエンチャンのワットタイ国際空港に到着したら、タクシーでタイ大使館まで移動すれば80,000キープ(約8ドル)です(所要時間30分程度)。

ビエンチャン・タイ大使館周辺のトゥクトゥクの価格表

ラオス・ビエンチャンでの宿泊

Bビザ申請のための宿泊先は、タイ大使館領事部向かいのDouangpraseuth Hotel(1泊約1000バーツ)がお勧めです。

ラオス・ビエンチャンでのタイBビザ申請

ラオス・ビエンチャンでは、ビジネスビザ新規取得費用はバーツ建、2,000バーツとなります(2018年9月現在)。

ラオス・ビエンチャンのタイ大使館領事部の位置はこちら。

気になる外見はこんな感じです。

ラオス・ビエンチャンのタイ大使館領事部は午前8時半の開館ですが、その時点で見た感じ100人以上の申請者が既に並んでいます。

特に、週明け月曜日の朝は、ビザ申請ツアーで来る方が午前7時の時点で大挙して押しかけ、大変な混雑になります(申請受付はビザ申請ツアーで来る方が実質優先されます)。

列は予め番号札が配られる形式ではなく、一度列に並んでから窓口前の係員に書類をチェックしてもらった時点で番号札がもらえます。

注意【2019年より申請ルールが変わりました】

2019年よりラオス・ビエンチャンのタイ大使館領事部のVISA申請ルールが変わり、ビザ申請時には必ずオンラインで予約をしなければ申請できないようになりました。

オンライン予約: https://thaivisavientiane.com/

アカウント作成と予約が完了すると、予約日と時間帯、待ち番号が記載されたメールが届きます。
ビザ申請時には、必ず、このメールを印刷した物を持参してください。

VISA申請用紙のフォーマットは、事前にビエンチャン・タイ大使館ウェブサイトで最新のフォーマットを確認することを推奨します。ただ、ウェブサイトのフォーマットが更新されていない事も考えられますので、VISA申請用紙をすぐに書き直しが出来るようにスティック糊などの筆記用具を準備しておきましょう。

書類の提出が完了したら、この様な紙がもらえます。私の時は、開館時刻から書類の提出が完了するまで約1時間半ほど掛かりました。

新規取得時の申請費用は、申請時ではなく、パスポート受け取りの際に支払います(2018年9月現在)。

尚、ビザ申請中はパスポートを所持していない状態になりますので、ホテルのチェックイン時にパスポートの提示を求められても焦らないようにパスポートのコピー(最低限、パスポートのIDページの写真かパスポート番号を控えておく)を用意しておきましょう。

ビザの貼り付けられたパスポートの受け取りは申請の次の日です。私の時は、午後の開館時刻の30分前には既に列が出来ていました。

パスポートは前日に受け取った番号札の番号で呼び出しが掛かります。番号札の番号順に列を作り(並んでいる人の番号札の番号を見せて貰い、自分の番号の場所に並びましょう)、申請費用を支払い、サインをしてパスポートを受け取ります。

私の時は、開館時刻から約1時間ほどでパスポートを受け取ることが出来ました。ちなみに、パスポート受け取りの際に窓口で困り果てている人を見かけることはありませんでした。

ラオス・ビエンチャンからタイ・バンコクへの移動

夜行バス

ビエンチャンからタイ・ノンカーイ(15,000キープ≒1.5ドル)またはウドンタニ(22,000キープ≒2.2ドル)までバス、その後はバンコクまでの夜行バス(800バーツ程度)で移動します。

当然、よほど寒いところが好きな方や元気な方、夜行バスが大好きな方以外にはお勧めできません。

国際バス(ビエンチャン→ウドンタニ)+飛行機(ウドンタニ→バンコク)

ビエンチャンからタイ・ウドンタニのバスターミナルまで国際バス(22,000キープ≒2.2ドル)で移動し(所要時間2時間半ほど)、バスターミナルからウドンタニ国際空港まではトゥクトゥク(15分程度)、ウドンタニ国際空港からバンコクまで飛行機で移動(スマイルエアなら1,500バーツから/1時間程度)します。総額1,800バーツほど(所要時間5時間半程度)になります。

私(加地)は、このルートを選びました。

ビエンチャンのバスターミナルから、ウドンタニのバスターミナルまでのバス
直行ですが、ラオス側の国境、そしてタイ側の国境ではそれぞれバスを降りて出国・入国審査を受ける必要があります。

バスは一時間おきに出ています。

バスの内部。クーラーは余り効いて居らず、とても暑い。

ウドンタニのバスターミナル。

ウドンタニ国際空港のロビー。チケット購入は各航空会社のカウンターから。

ウドンタニ国際空港のチェックインカウンター付近。スッキリしていて迷いにくい。

ウドンタニ国際空港のゲート前の待合所。ゲートは3つあり、売店が少しある。
搭乗案内はタイ語と英語。搭乗時は空港外を歩いて飛行機まで移動します。

飛行機(ビエンチャン→バンコク)

もちろん、最も疲れないが、最も高額なルートです。
ビエンチャンからバンコクの直行便は最安でも2,200バーツからです。

*価格は2018年9月現在のものです。利用するバス会社、航空会社やルート、時期などで費用は変わります。

まとめ

この様に、Bビザ申請に必要な書類が揃っていれば、ルートさえ誤らなければ自力でビエンチャン・タイ大使館まで行くのは容易です。

お勧めのルートは「バンコクから飛行機でビエンチャンまで直行&タイ大使館までタクシー」です。疲労度はかなり違いますので、到着日にタイ大使館周辺を散策する余裕が出来るでしょう。

タイ大使館から2件ほど東にあるレストランは、価格が良心的で味も良いので、毎日の昼食に最適です。夕方は午後5時過ぎ頃まで開いているようです。

タイBビザ申請 のラオスとマレーシアの違いについての体験リポート

初めまして。
2014年、2015年と(株)ジェイ・ウェッブ・クリエーションに客としてお世話になり、2017年3月より正式に採用となった日本人スタッフの加地 茜(かじ あかね)と申します。詳細プロフィールは、こちらを参考下さい。

この記事では、新入社員では恒例の、タイ・ビジネスビザ新規取得に際し、ラオス・ビエンチャンで取得するか、マレーシア・クアラルンプールで取得するか、どちらが予算的そして利便性が良いかをリポートします。

まずは、皆さんご存知のラオス・ビエンチャンから。


ラオス・ビエンチャンでのタイBビザ申請

ラオス・ビエンチャンでは、ビジネスビザ新規取得費用はバーツ建、2,000バーツとなります(2017年3月現在)。

ラオス・ビエンチャンのタイ大使館領事部の位置はこちら。

気になる外見はこんな感じです。

ラオス・ビエンチャンのタイ大使館領事部は午前8時半の開館ですが、その時点で見た感じ100人以上の申請者が既に並んでいます。

列は予め番号札が配られる形式ではなく、一度列に並んでから窓口前の係員に書類をチェックしてもらった時点で番号札がもらえます。

ちなみに、この時は用意していったVISA申請用紙のフォーマットが古く、窓口前の係員に新しいフォーマットでVISA申請用紙を書き直すように注意を受けました。

VISA申請用紙のフォーマットは、事前にビエンチャン・タイ大使館ウェブサイトで最新のフォーマットを確認することを推奨します。ただ、ウェブサイトのフォーマットが更新されていない事も考えられますので、VISA申請用紙をすぐに書き直しが出来るようにスティック糊などの筆記用具を準備しておきましょう。

書類の提出が完了したら、この様な紙がもらえます。私の時は、開館時刻から書類の提出が完了するまで約1時間半ほど掛かりました。

新規取得時の申請費用は、申請時ではなく、パスポート受け取りの際に支払います(2017年3月現在)。

尚、ビザ申請中はパスポートを所持していない状態になりますので、ホテルのチェックイン時にパスポートの提示を求められても焦らないようにパスポートのコピー(最低限、パスポートのIDページの写真かパスポート番号を控えておく)を用意しておきましょう。

ビザの貼り付けられたパスポートの受け取りは申請の次の日です。私の時は、午後の開館時刻の30分前には既に列が出来ていました。

パスポートは前日に受け取った番号札の番号で呼び出しが掛かります。番号が呼ばれたら列に並び、申請費用を支払いサインをしてパスポートを受け取ります。

私の時は、開館時刻から約1時間ほどでパスポートを受け取ることが出来ました。ちなみに、パスポート受け取りの際に窓口で困り果てている人を見かけることはありませんでした。

ラオス・ビエンチャンでのタイBビザ申請は、タイ・バンコクからはビエンチャン直行の夜行バス(約900バーツ)、ビエンチャン到着後は徒歩(30分ほど)でタイ大使館領事部に向かい(プライスレス!)、タイ大使館領事部向かいのDouangpraseuth Hotelに宿泊し(約1000バーツ)、ビエンチャンからノンカーイ行きのバスとノンカーイからバンコク行きのバスで帰った場合(約800バーツ)、約3000バーツほど*が目安です。

*価格は2017年3月現在のものです。利用するバス会社やルート、時期などで費用は変わります。

では、次にマレーシア・クアラルンプールでのタイBビザ申請編です。


マレーシア・クアラルンプールでのタイBビザ申請

マレーシア・クアラルンプールでは、ビジネスビザ新規取得費用はリンギット建、300リンギット(約2,400バーツ)となります(2017年6月現在/バーツ建てでも支払可能で、その場合は3,000バーツとのこと)。

マレーシア・クアラルンプールのタイ大使館の位置はこちら。

気になる外見はこんな感じです。

マレーシア・クアラルンプールのタイ大使館は午前9時半の開館ですが、午前9時頃には入り口のゲートが開き中庭のベンチで待つことが出来ます。

私の時は中庭のベンチ(50席ほど)の3割は空席でした。番号札は先の入り口ゲートの守衛さんから渡されます。

開館時間まではこの中庭のベンチで待ちます。

開館時間になると大使館の玄関が開かれます。

入り口が開いたら、中の部屋のベンチで待ちます。中はクーラーが効いていて快適です。中のベンチも50席ほど有りますが、私の時は空席が2〜3席ほどありました。

番号が呼ばれたら、書類を提出します。書類が受理されても、この後すぐに申請費用の支払いで同じ番号が呼ばれますので、安心してすぐに帰らないように注意しましょう。

もう一度番号が呼ばれたら、申請費用を支払い、レシートをもらいます。私の時は開館時刻から30分程度で申請が完了しました。

新規取得時の申請費用は、パスポート受取時ではなく、申請時に支払います(2017年6月現在)。

尚、ビザ申請中はパスポートを所持していない状態になりますので、ホテルのチェックイン時にパスポートの提示を求められても焦らないようにパスポートのコピー(最低限、パスポートのIDページの写真かパスポート番号を控えておく)を用意しておきましょう。

ビザの貼り付けられたパスポートの受け取りは申請の次の日です。私の時は、午後の開館時刻の30分前には10人ほどの列が大使館前に出来ていました。

午後の開館時刻は午後2時半です。大使館前のゲートが開くと、入り口ゲートの守衛さんから前日とは違う番号の番号札が渡されます。申請時の番号では呼ばれないので、勘違いしないようにしましょう。

パスポート受け取りの際も、中のベンチには数席の空席が出来ていました。

新しく受け取った番号札の番号が呼ばれたら、レシートを窓口に渡してパスポートを受け取ります。この時も、窓口で困り果てている人は見かけませんでした。私の時は開館時刻から10分ほどでパスポートを受け取ることが出来ました。

マレーシア・クアラルンプールでのタイBビザ申請は、タイ・バンコクからはKLIA2クアラルンプール空港直行のAirasia航空(約1500バーツ)、クアラルンプール到着後はKLIA Expressと電車&バスでタイ大使館に向かい(往復2日分約100バーツ)、Mid ValleyのCititel Mid Valley Hotelに宿泊し(約1000バーツ)、KLIA2クアラルンプール空港からバンコク直行のAirasia航空で帰った場合(約1500バーツ)、約4100バーツほど*が目安です。

*価格は2017年6月現在のものです。利用する航空会社や時期などで費用は変わります。


まとめ

では、ラオス・ビエンチャンでタイBビザ申請を行う場合と、マレーシア・クアラルンプールでタイBビザ申請を行う場合の違いをまとめてみます。この違いには若干私の個人的感覚が入っている事をご了承ください。

ラオス・ビエンチャンでタイBビザ申請を行う場合のメリット*

  • 交通費、宿泊費など、全体的な費用が安く抑えられる。
  • 自然豊かなラオスで観光が出来る。
  • 比較的割安なホテルが目の前にある。

ラオス・ビエンチャンでタイBビザ申請を行う場合のデメリット*

  • 待ち時間が比較的長時間。
  • 待合所にクーラーがなく、とても暑い。
  • 待つ人の数がとにかく多い。
  • 交通の便が悪い、トゥクトゥクなどでぼったくりに合いがち。

マレーシア・クアラルンプールでタイBビザ申請を行う場合のメリット**

  • 待ち時間がとても短い。
  • 待合所にクーラーがあり、とても快適(中庭で待つ場合はクーラー無し)。
  • 待つ人の数がほとんど居ない。
  • 公共交通機関が充実しており、交通の便が良い。
  • ショッピングモールなどが多数あり、観光以外にもショッピングが楽しめる。
  • ホテルが近辺に複数ある。

マレーシア・クアラルンプールでタイBビザ申請を行う場合のデメリット**

  • 交通費、宿泊費など、全体的な費用がやや割高になる。
  • 遠方のホテルに宿泊した場合、電車の乗り継ぎやバスの待ち時間などで到着時刻が予想しづらい。

*2017年3月現在。 **2017年6月現在。

追記:
今回3月と6月と続けてビザ取得しなければならなかったかの理由ですが、イミグレ(入国管理局)の理不尽な要求により、最初のBビザがタイ国内で更新できなかったためです。

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