日本国内のニュースでも話題になりましたが、7月1日以降の制限緩和後にタイ人以外の外国人枠が設けられた特別便(日本のタイ大使館が用意するフライト)として初めての便が7月31日に運行されました。
※7月31日以前も、条件を満たせばタイ人以外でもタイへの渡航は可能でした。
タイ入国。とにかく係官の数がものすごく物々しいですが、はじの方で何もしていない人たちを見ると、帰ってきたなと感じます。 pic.twitter.com/CwZQWYNSZi
— 後藤正年 Masatoshi Goto (@masatoshigoto) July 31, 2020
タイ入国に際しての条件は厳しく、WP取得済など、まだごく限られた人しか入国はできませんし、タイ入国後14日間の指定ホテルでの隔離は健在ですから、まだ気軽にタイに渡航できるというわけではありません。
この記事では、タイ入国に必要な条件の一つ「入国許可証(COE)」申請の際に必要な書類である 「 健康上問題がなく、航空機の搭乗可能であると記載がある英文診断書(Fit to Fly Certificate)」および「渡航前72時間以内に受診した、新型コロナウィルスに感染していないことを示すRT-PCR検査の検査結果と非感染証明書」を入手する際の受診先リストをご紹介します。
【 海外渡航のための、PCR検査と英文診断書の対応が可能なクリニックの一覧】
https://plaza.umin.ac.jp/jstah/
このリストは定期的に更新されており、価格こそ記載されていませんが、東京都では最低33,000円からで入手できるようです。
なお、検査結果や診断書を受け取る際は、必ず以下の項目を確認するように注意しましょう。
- ローマ字氏名(綴り間違いに注意)
- 生年月日
- 検査結果発行日
※他にも、個人情報が記載されている場合はその内容がパスポートの表記と同じであるかどうか確認します。
この条件がいつまで続くか先行きは不透明ですが、新しいタイへの入国条件を見逃さないようにしましょう。