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皆さま、お元気ですか?สวัสดีค่ะ 日本人スタッフの加地 茜(かじ あかね)です。
今年、2019年も残すところあと数時間。令和最初の年を簡単に振り返ってみました。
タイバーツの強さが顕著に、円安バーツ高が進行
タイでは経常収支黒字ならびに低インフレから円安バーツ高が年々進み、2019年後半ではタイの空港にある銀行両替所の為替レートが1バーツ3.9円を超える事もありました。
バーツが強くなることでタイへの輸入の敷居が下がると共に、タイ人の日本などへの観光も促進される可能性があり、新たなビジネスチャンスが期待されています。
タイの観光市場は今後競争激化の一途か。
タイのアウトレットモール運営会社大手2社の競争が垣間見える記事が記憶に新しい方も少なくないのではないでしょうか。
タイに訪れる中国人観光客が徐々に減少していること、タイ国際航空などの航空会社の最終損益が赤字となった事など、今後タイの観光市場は競争の激化が予想されています。
リタイヤメントビザの新規取得と更新に特定の健康保険への加入が必須に。
タイでは2019年10月31日より、ノンイミグラントビザO-A(いわゆるロングステイ向けのリタイアメントビザ)の申請や更新に、特定の健康保険への加入が必要になりました。
その理由についてタイ政府は、毎年8万件のビザ申請があるが、50歳以上の年齢の申請者は「リスキー」であり、病院などでの治療が必要な場合も自分では治療費が払えないケースでは国が負担せざるを得ず、国の重荷となっていると説明しています。
2020年も、令和の年に相応しくお客様の心に寄り添い、お客様に最も適したプランをお客様の希望に一番近い形で実現できるよう、充実した起業サポートを提供いたしますので、皆様、ご遠慮なく弊社まで相談頂ければ嬉しいです。
それでは、良いお年をお過ごしください。