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皆さま、お元気ですか?สวัสดีค่ะ 日本人スタッフの加地 茜(かじ あかね)です。
今年、2020年も残すところあと数時間。新型コロナに振り回された年を簡単に振り返ってみました。
新型コロナウイルスでタイ国内の観光ビジネスに氷河期が到来?実は今が境目?
3月26日にタイ政府からの発表によりタイへの観光目的での入国ができなくなり、その後半年近くにわたり、ビジネス渡航以外の目的での渡航できない状態が続きました。
新型コロナにより、今までタイの主たる収入源となっていた観光業は軒並みダウンし、ホテル業も客室稼働率が0%の地域が出るなど、深刻な状況となっています。
しかし、12月半ばより、規制が緩和されノービザでのタイ渡航が許可されたことで、隔離先(ノービザでも隔離は必要)ホテルの客層も変わってくることは間違いないでしょう。新型コロナウィルスと共存しながら、観光ビジネスがどの様に復活していくのか、今後も目が離せません。
新型コロナ下で売り上げが伸びた物は?
以前、弊社ブログでもご紹介しましたが、新型コロナウィルス下ではタイでも決して悪いニュースばかりではありませんでした。
各社、ここぞとばかりに新規事業に参入、あるいは本来の強みを活かし、今まで以上に成長を見せた業種も多数存在します。
また、容易にタイから日本に渡航できなくなった影響もあるのでしょうか、タイ国内の日本食レストランは新型コロナ下では増え続け、過去最高を記録したようです。
2021年は、新型コロナという誰も体験したことがない困難な状況下でも、お客様のニーズと状況に合わせた最適なサポートを提供できるよう、常に変化しながらサービスをご提供させていただければと思います。
それでは、良いお年をお過ごしください。