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皆さま、お元気ですか?สวัสดีค่ะ 日本人スタッフの加地 茜(かじ あかね)です。
今年、2018年も残すところあと数時間。平成最後の年を簡単に振り返ってみました。
タイの観光市場が順調に成長
タイでは国内総生産(GDP)の伸びが低迷する中、輸出や観光などの分野で順調に成長しているようです。
特に観光では中国や韓国などからの観光客が多く、バンコクの町中でも耳を澄ませば中国語・韓国語が日本語よりも多く聞こえるのは定番ですね。
また、日本でもニュース報道された、13人の少年達が閉じ込められたタムルアン洞窟に博物館を建設するなど、各所での観光面での投資が進んでいます。
世界のApple、日本の高島屋がタイへ進出
今までタイ国内でApple社製品を購入・修理する際は、代理店のお世話になるしかありませんでした。
日本と異なり、タイでのApple社製品のシェアはAndroid製品より大きく劣りますが、Apple社製品の根強い人気があるのは事実の様です。
さらに、日本では低迷する百貨店ですが、タイでは日本の「高島屋」が初出店し、賑わいを見せています。
また、日本で化粧品販売を手がけるアイスタイルは同社の化粧品専門店「アットコスメストア」を出店。
何れもタイの富裕層をターゲットとしており、日本ブランドの力を浸透させる計画のようです。
タイの不法滞在の取り締まりが強化
タイで相次ぐ外国人による悪質行為・不法行為により、タイでの不法滞在への取り締まりがさらに強化される流れに。
取り締まり強化の反面、タイへの流入が多く経済効果の見込める中国人などへ利便性向上の施策が用意されました。
タイでの経済効果が促進され、経済の2極化がより進む中、タイで合法的に経済活動を行う人々の利便性が阻害されない事を祈るばかりです。
2019年が「猪突猛進」の諺通り良い成長の年になる事を、お祈りいたします。