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Bangkok
2024年10月16日

ビザ取得や更新が厳しくなって名義借りで査察もあり得ます。

入国管理局本部2016年5月より、タイの各種ビザ更新が厳しくなっているので注意が必要です。

タイでは就労ビザ(Bビザ)で働いている日本人も多いが、当局への会社の提出書類も厳しくなっており、従業員が規定数(最低4人、日本人の在籍数に応じて4名ずつ増やされる)に達していない場合や、名義借りをしている場合(ほとんどこれが多い)はイミグレーション(入国管理局)の査察や社会保険庁の係官から追加書類提を要求される事例が増えています。 

また、就労ビザ(Bビザ)のタイ国内での取得も難しくなっており、タイの国外で取らざるおえないケースが増えると予想される。

一方、リタイアメントビザ(ロングステイ)の1年ビザやタイ人との婚姻ビザに関しても、リタイアメントビザでが80万バーツ、そして婚姻ビザで40万バーツに満たない場合も便宜を図ってもらえることもありましたが、これが難しくなってきており、今後、ビザが切れてしまい海外に出なければならないケースが増えることが予想されます。

ブログの内容は投稿当時の法律・運用状況に基づいたものです。投稿後に法改正や運用変更がなされている場合がありますので、当ブログの情報を活用される場合は、必ずご自身の責任で最新情報を確認してください。

JWC横須賀
JWC横須賀
1952年生まれで茨城県水戸市生まれ。在タイ・バンコク25年超。(株)ジェイ・ウェッブ・クリエーション元代表。1997年にバンコクへ移住し、現地工場長を経て2004年10月に法人設立。バンコクで医療系の情報提供と起業支援を中心に活動していました。 2020年コロナ禍により現役を引退して社外アドバイザーになっています。
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