2016年5月より、タイの各種ビザ更新が厳しくなっているので注意が必要です。
タイでは就労ビザ(Bビザ)で働いている日本人も多いが、当局への会社の提出書類も厳しくなっており、従業員が規定数(最低4人、日本人の在籍数に応じて4名ずつ増やされる)に達していない場合や、名義借りをしている場合(ほとんどこれが多い)はイミグレーション(入国管理局)の査察や社会保険庁の係官から追加書類提を要求される事例が増えています。
また、就労ビザ(Bビザ)のタイ国内での取得も難しくなっており、タイの国外で取らざるおえないケースが増えると予想される。
一方、リタイアメントビザ(ロングステイ)の1年ビザやタイ人との婚姻ビザに関しても、リタイアメントビザでが80万バーツ、そして婚姻ビザで40万バーツに満たない場合も便宜を図ってもらえることもありましたが、これが難しくなってきており、今後、ビザが切れてしまい海外に出なければならないケースが増えることが予想されます。