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タイの会社設立、独立開業、就労ビザ、労働許可証(ワークパミット)、ビジネスサポート、オフィス探し、タイ語/英語の日本語翻訳の業務支援サイト

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リタイアメントビザ(O-A/1年)の医療保険最低額が大幅増?!

以下の記事によると、2022年9月1日以降にリタイアメントビザ(O-A/1年)を新規取得・更新する際には、「外来患者の治療費および入院患者の入院費の両方が3,000,000バーツ以上保障される医療保険に加入していること」が条件となるようです。

この変更は、現行の「外来患者の治療費および入院患者の入院費の両方が400,000バーツ以上保障される医療保険に加入していること」より7倍以上の大幅増となります。既に加入済みの保険会社では該当の保険規定がないなどで、保険会社の変更を余儀なくされる可能性が高いと思われます。

https://aseannow.com/topic/1234711-how-are-the-non-immigrant-visa-%E2%80%9Co-a%E2%80%9D-long-stay-visa-requirements-changing/

ビザの条件変更では毎度のことですが、イミグレーションによる公式発表は2021年10月23日の段階では行われていません。
この条件のまま適用となるかどうか、いつから適用となるかについては今後もイミグレーションのWebサイトなどでの定期的な確認をお勧めします。

イミグレーションでの適用が確認され次第、該当の保険や費用を含めた詳細を弊社ブログでも告知を予定しています。

リタイアメントビザ(O-A/1年)にコロナ保険が必須に?!

2021年6月15日、リタイアメントビザ(O-A/1年)を申請する場合に必要とされていた健康保険に関連する条件の変更が閣議決定( https://www.thaigov.go.th/news/contents/details/42740されました。
この決定がイミグレーションで適用された場合、以下の様な変更が行われる可能性があります(2021年6月17日現在ではイミグレーションでは未適用です)。

現行条件 変更予定条件
外来患者の治療費40,000バーツ以上
および
入院患者の入院費400,000バーツ以上保障される保険に加入していること
新規ビザ申請の場合:
新型コロナウィルスに対する治療補償が100,000米ドル以上(または3,000,000バーツ以上)ある医療保険に加入していること。
ビザ延長の場合:
海外(自国)で契約した医療保険を以下の方法で認証を受けたものの利用も可能。
  • 保険証書を在タイ大使館(自国)で認証を受けたもの。
  • 保険証書を自国の外務省による公印確認を受けたもの。
何らかの問題で医療保険に加入できない場合:
  • 医療保険に加入できない旨を記した保険会社による書面。
  • 最低3,000,000バーツ以上の額面のある、イミグレーションの指定する、預金残高やその他の保険証書など。

なお、この変更案はあくまでも閣議決定された物で、イミグレーションによる公式発表は2021年6月17日の段階では行われていません。
この条件のまま適用となるかどうか、いつから適用となるかについては今後もイミグレーションのWebサイトなどでの定期的な確認をお勧めします。

イミグレーションでの適用が確認され次第、該当の保険や費用を含めた詳細を弊社ブログでも告知を予定しています。

タイの「リタイア・リッチ」の夢は「リタイア・プア」に取って代わった!?

物価が安く、日本から近く、さらに一年中温暖な気候に恵まれ、日本食にも事欠かない、と、“優雅なタイでの隠居暮らし”を夢見てリタイア後、タイに移住して来る人は後を絶たない。

しかし、「タイは物価が安く、日本より優雅な生活ができる」という空想の夢物語は、数年前のお話。今、タイでは物価が高騰し国民生活を直撃、大きな問題となっている。

特にバンコクは深刻で、想像以上に激しい物価高騰で年金生活者の日本人高齢者は生活難に陥り、「リタイアリッチ」の夢は「リタイアプア」の現実に取って代わった。

日本を去らざる得ない理由があったり、リタイアリッチを豪語して日本を去った手前、今更日本にも帰れず、夢打ち砕かれ、身寄りのない異国で孤独死するケースも珍しくなくなってきた。

そもそも物価高騰の最大の原因は、2012年、インラック政権(当時)が実施した最低賃金の引き上げ。人件費高騰に伴い、物価も急上昇した。また、日本人の場合、昨今の円安傾向が状況をさらに悪化させている。

例えば、バンコクでラーメンを注文した場合、数年前であれば200バーツ(約700円)ぐらいだったのが、今では300から400バーツ(約1000円から約1300円)と、2倍近くにまで跳ね上がっている。

バンコクでもお馴染みの和風居酒屋や和食レストランでも、お酒が入ると1人当たり平均、2000~3000バーツ(約7000円から約1万円)もする。

記事の続きは [wp-svg-icons icon=”arrow-right” wrap=”i”] こちらです。

タイへの移住は十分な資金準備なしでは困ったことになりそうです。
マレーシアより物価が安かったタイですが、徐々に発展途上国から脱して先進国の仲間入りを目指すと物価は高くなっていきます。
むしろ日本のほうがコストが安くなる可能性も否定できない感じです。

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