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Bangkok
2024年12月14日

タイも徐々にキャッシュレス社会へ(個人事業者には脱税がバレるリスクになるかも)

タイのQR決済・送金アプリのPrompt Pay(プロンプト ペイ)情報

手数料について

【個人】

送金額 手数料
~5,000バーツ(約1万6500円) 0バーツ(0円)
5,000バーツ(約1万6500円)~30,000バーツ(約9万9000円) 2バーツ(約7円)
30,000バーツ(約9万9000円)~100,000バーツ(約33万円) 5バーツ(約16円)
100,000バーツ(約33万円)~ 10バーツ(約33円)

【企業】

~100,000バーツ(約33万円)              10バーツ(約33円)
100,000バーツ(約33万円)~ 15バーツ(約50円)

とにかく安いです。日本の手数料と比べたらタダみたいなものですね。
一般のタイ人が電子決済を利用できるように政府指導だからこそ実現した手数料でしょう。

ただし、日本人が個人レベルで高額の精算を頻繁にすると税務署から目をつけられる可能性が高くなると思われます。
このシステムは良いことばかりではなく、裏の目的(脱税防止)もあるので、個人でタイに住んで日本の仕事を請け負っているノマドワーカーは十分な注意が必要でしょう。

【銀行のサイト(英語)】

ブログの内容は投稿当時の法律・運用状況に基づいたものです。投稿後に法改正や運用変更がなされている場合がありますので、当ブログの情報を活用される場合は、必ずご自身の責任で最新情報を確認してください。

JWC横須賀
JWC横須賀
1952年生まれで茨城県水戸市生まれ。在タイ・バンコク25年超。(株)ジェイ・ウェッブ・クリエーション元代表。1997年にバンコクへ移住し、現地工場長を経て2004年10月に法人設立。バンコクで医療系の情報提供と起業支援を中心に活動していました。 2020年コロナ禍により現役を引退して社外アドバイザーになっています。
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