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タイの会社設立、独立開業、就労ビザ、労働許可証(ワークパミット)、ビジネスサポート、オフィス探し、タイ語/英語の日本語翻訳の業務支援サイト

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個人でコンドミニアムでマッサージとエステサロンを開く事はできますか?

外国人(日本人)がタイで法律に従って働くためには、以下の条件をクリアすることが必要です。(個人の資格では働けません。)

・ 会社設立またはすでにある会社に雇用してもらう。
・ 就労ビザの取得
・ワークパミット(労働許可証)の取得
・タイ人4名の雇用と社会保険料の支払い負担(雇用者50%、被雇用者50%)

あなたがタイで働くには自分で会社設立する事になると思います。

・会社発起人3名の中にタイ人1名が必ず必要です。
・株式持ち株割合はタイ人51%+日本人49%です。
・資本金は働く外国人1人につき200万バーツと定款に記載する必要がありますが、現金を先に準備する必要はありません。
・会社登記場所はコンドミニアムの一室では、認められないので、店舗兼事務所としてふさわしい広さの場所を確保する必要があります。

バンコクで英会話学校を設立することを考えています。

結論から言えば、まったくコネのない日本人が個人でタイで塾や学校を設立するお考えは考え直した方が賢明でしょう。

クリアすべき項目が多く日本人単独では解決困難な問題があります。

申請者も理事長も校長もすべてタイ人またはタイ国籍を持つ人しか認められていないため、小規模の塾などは設立は極めて困難で、たとえむりやり設立してもコストが高く維持が困難だろうと予想されます。

会社を作らず「個人事業主」でビザを取得して仕事はできますか?

タイは外国人(日本人)の個人起業を認めていませんので、ビザ(ビジネスビザ)は取得できません。

事業主としてビジネスビザを取得するなら、株式会社を作る必要があります。

株式会社設立最低条件:
①資本金200万バーツ(定款への記載)
②タイ人発起人1名か2名(資本金比率タイ人51%以上)
③日本人発起人1名か2名(日本人本人含め、タイ人個人又はタイ企業の株主)
④タイ人従業員4人の雇用

もし、会社を作らず働くと、不法就労となり最悪の場合、入国管理局に逮捕される場合があります。

タイでロングステイで暮らすのが向いているのは、どんな人だと思いますか?

・食事に不平不満を言わずに、何でも食べれる人。

辛いタイ料理を食べれる人でないと、長くは住み続けるのはかなり難しいと思います。

・他人の意見は尊重しても気にしない人。

ちょっと言われたぐらいで傷つくような人はタイでのロングステイは止めたほういいと思います。

・タイの文化を尊重でき、なおかつ自分のアイデンティティを忘れない人。

タイの仏教や文化そして歴史を知らずに、タイやタイ人を下に見るような考えは危険です。
日本人であることに誇りを持って、やるべき事とやってはいけない事が分かる賢明さが必要でしょう。

・柔軟な発想と対応ができて、インターネットで得られる情報を取捨選択できる人。

日本で刷り込まれた価値観を捨てて、自分のオリジナルな価値観を持つことは言うほど簡単ではないのですが、これができると見える世界が変わります。
今はインターネットでいろいろと検索できる時代であることは、ロングステイする人にはラッキーですが、ネット上にある情報が大半が根拠のない情報であることが多いので、情報を取捨選択できるインテリジェンスを持って活用できれば、自分自身の人生を有意義なものにできると思います。

・ロングステイの意味や目的を分かっていて、ぶれない人。

自分のロングステイの意味や目的が何なのかが、分かっていないと不満や不平ばかり出てきて、ロングステイを続けるのは難しいでしょう。
日本以外の他国に住むということは、ビザの問題なども含めて何事も
簡単に諦めていたら何も維持できないという考えを持たないと快適なロングステイはできないのではないかとタイ20年超の私は強く思います。

以上、私の私見ですので、悪しからず。

よくある質問と回答

会社設立に関する質問と回答

BOIのサポートはしていますか?
掲載日時: 2016-03-26 15:00
タイ個人起業支援会は規模の小さな個人起業家向けのサポートに絞ってサポートしていますので、現在はBOIはサポートしておりません。
BOIには日本人担当者もいますので、直接相談してみて下さい。
タイで美容室を開業するのは無理でしょうか?バンコクで、日本人が美容室を経営している話を聞いたのですが。
掲載日時: 2009-10-30 20:51
会社を設立して経営するのは可能ですが、日本人も含めた外国人が実際にお客様の髪をカットしたりすることはできません。あくまで指導するという建前です。会社設立には発起人として3名が必要で、うちタイ人1名が必ず必要です。
出資割合はタイ人側51%、日本人側49%です。問題は代表者を誰にするかということです。信頼できるタイ人を確保することは簡単ではないからです。
タイで日本人向け(主に現地に住まわれている日本人)のネイルサロンを起業したいと考えてます。色々なサイトで調べていましたら、ネイルサロンの場合54%をタイ人が株主である会社でないと会社を設立できないと書かれていました。飲食店なども同様のようですが、皆さん信頼できるタイ人をどのように見つけていらっしゃるのでしょうか。
または、その代行サービスのようなものがあるんでしょうか。
掲載日時: 2009-05-20 11:51
タイ人企業でないと営業できない業種がたくさんあります。ネイルサロンもそのひとつです。そのため外国人である我々はタイ人のパートナーを得てタイ人企業として起業せざるを得ない状況です。しかし、このタイ人パートナーを見つけるのがなかなか困難です。一番良いのはタイ人と結婚してそのパートナーに会社のパートナーになってもらう事です。しかし、この方法が取れない場合はなかなか厄介です。これを完全に解決する方法は正直ありません。ある程度の資本金の会社ならタイ人の社会的立場のある方(医師など)に頼んで発起人になってもらうこともできない相談ではないと思いますが、個人レベルの起業ではなり手を探すのは困難です。また、発起人のタイ人側に資本金の51%相当の原資証明(銀行残高証明書)を求められますので、タイ人なら誰で良いというわけにもいきません。また、お問い合わせいただいた「パートナー探し代行サービス」のやり方によっては違法行為になる可能性もあります。相談は可能ですので一度弊社までお越しください。
現在タイでの会社設立を考えているものです。タイ人の友人から株式会社ではなく有限会社の方が良いのでは(会社の維持、税金等の点で簡略化されている為)という意見を頂いたのですが、有限会社でも経営者としてワークパーミットの取得は出来るのでしょうか?
掲載日時: 2006-07-02 18:50
日本人に限らず外国人は有限会社を設立しても、ビザもワークパミットも許可が出ません。資本金200万バーツの株式会社(非公開)を設立するのがビザとワークパミットがでる最低条件とご理解下さい。なお、蛇足ですが経験と知識のないタイ人のアドバイスを真に受けると後で痛い目に会う確立が高いのでご用心下さい。彼らは調べもしないで何の根拠もなくアドバイスするからです。また結果についてもまったく責任を取ろうとはしません。
会社設立の必要な7人の株主に自分の息子15歳を入れたいのですが、可能ですか?
掲載日時: 2006-07-02 18:18
可能です。必要な書類はパスポートのコピーとそれへの自筆サイン(署名)一通です。
追記:2008-03-10
12歳以下は株主にはなれない事を弁護士に確認しました。
追記:
現在2016年2月時点での必要な発起人は3名(タイ人1名+日本人2名またはタイ人2名+日本人1名)となっています。
起業するにあたり、事務所は必要でしょうか。自宅で起業することはできますか?
掲載日時: 2005-12-24 15:43
日本でなら自宅で開業することも可能ですが、タイでは事務所なしではビザの延長ができません。会社設立後、最初はラオスやシンガポールなどで3ヶ月のビジネスビザを取れますが、このビザの延長の際に事務所の現状チェックが入ります。事務所があって従業員の4人以上の雇用がきちんとされているかチェックされるのです。自宅と事務所両方借りることになると費用もそれなりにかかります。バンコクのシーロムなどの便利な場所に自宅兼事務所的な場所があまりなく探すのが大変でした。自分の事業レベルにあった事務所などについてご相談いただければ支援いたします。
バンコクでカラオケ店を開店したいのですが、店舗登記の手続きなどわかりません。業者に一任したいのですが、「騙された」という話も聞きます。どうすればいいでしょうか?
掲載日時: 2005-12-24 15:42
日本人がカラオケ店を開店する場合のパターンは自分の気に入ったホステスなどに店を持たせるパターンが多いようですが、多くが問題が発生します。まずカラオケ店であってもキチンと会社を設立するほうがいいでしょう。現在は300万バーツが最低資本金となっています。こうすれば自分ひとり分のワークパミットは取れます。株式登記の際に普通は日本人49%とタイ人51%にしなくてはなりませんが、サイン権を取締役のタイ人に与えてしまいますと、後でトラブルの元となりうる場合もあります。サイン権は自分ひとりとしましょう。また店舗の契約のときはタイ語のできる人に立ち会ってもらい、契約書の内容をキチンとチェックしてもらいましょう。これを怠るとまず100%問題が起こります。

タイ滞在に必要なビザに関する質問と回答

資本金が300万バーツでないとビザが出ないって本当ですか?
掲載日時: 2006-07-02 18:29
外国人職業規制法の制約を受けることが多い日本人ですが、ほとんどの中小規模の起業では、タイ企業(タイ51%、日本49%)で起業する形をとりますので、この場合は300万バーツが最低基準となります。
追記:
200万バーツで起業してビザの申請は可能ですが、ビザの期間を短縮されたり、300万バーツに増資しないといけないなどと窓口で言われます。ビザの期間が短いと頻繁に更新手続きをお行わなければいけませんし、その都度更新料も掛かります。確かに200万バーツで起業すると中小企業として税金の優遇措置を受けれるのですが、このビザに延長の煩雑さと窓口との交渉の手間を考えるとお勧めできないと思います。
追記:2007-2-9
現在は200万バーツで問題なくなりました。

タイでの仕事に必要な労働許可証(ワークパミット)に関する質問と回答

ワークパミットは大卒でないと出ないって聞きましたが、本当ですか?
掲載日時: 2006-07-02 18:33
自分自身がオーナーとなって起業する場合は、大卒でなくてもワークパミットは出ますが、従業員として働く場合は特殊な技術がないと、学歴と仕事のキャリヤで判断されますので、難しいといえます。

中小規模会社の税務・会計処理支援に関する質問と回答

税務処理と会計処理は違うと聞きましたが、どういう意味ですか?
掲載日時: 2008-03-10 00:14
当社では税務処理の代行を自社内で処理できますが、月次会計処理と年次会計処理は当社契約の会計会社(法人)と会計士(個人)に依頼しております。従いまして、税務処理は税金+代行手数料(3,000バーツ/月)で代行しますが、会計処理は別途費用が発生します。売り上げや取引量によりますが、おおむね月次で1,500バーツ/月から、年次は15,000バーツ+仲介手数料10%で可能です。
ただし、他社から切り替えの場合月次会計処理していないケースが多く見られることがあります。この場合他社で月次会計処理まで終わらせて切り替えの場合は別途費用は発生しませんが、未処理のまま切り替えされますと、未処理分の月次会計処理料金が別途発生いたします。

通訳・翻訳に関する質問と回答

バンコクでの通訳の手配はいつまでに申し込みをしたら手配間に合いますか?
掲載日時: 2007-09-12 11:02
通訳できる人材には限りがありますので、早ければ早いほど予定が入れやすいです。
スケジュールがわかり次第予約を入れていただけると助かります。
特に終日通訳や数日にわたる通訳の場合はかなり前から通訳者を押さえなければなりません。

タイ個人起業支援会に関する質問と回答

タイ個人起業支援会のメンバーになるための条件は何ですか?
掲載日時: 2006-07-02 18:46
特に制限は設けていません。できれば集まりなどに参加できるタイ国内の方がいいのですが、日本在住でも将来タイで起業したい方も歓迎します。

その他の質問と回答

他のサイトで「月々たったの1万バーツで弊社とのコンサルティング契約が可能。」ような記事が載っていましたが、個人で起業した者には高すぎて相談できません。御社ではいくらでコンサルタント契約をしていますか?
掲載日時: 2006-07-10 17:02
たしかに月1万バーツは個人で起業した人にとっては厳しい料金ですね。わたしも絶対に相談に行きませんね。
タイ個人起業支援会は、あなたのように個人で起業した方を支援するのが主目的ですので、月単位のコンサルタント契約も低額で可能です。
費用は5,000バーツです。
相談の回数制限はありませんが、当社オフィスに来ていただくことが原則です。
こちらから出掛けて相談を受ける場合は1回1,000バーツの追加費用をお願いしています。
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