皆さま、お元気ですか?สวัสดีค่ะ 日本人サポート担当の加地 茜(かじ あかね)です。
今回は、「タイでの国際運転免許証の申請」です。
タイ・バンコクでの、タイの運転免許証を利用した「国際運転免許証」の申請をリポートします。
まず、タイの運転免許証で「国際運転免許証」を申請するには、どんな書類が必要なのでしょう?
- パスポート原本とコピー(顔写真のページと、最新の出入国スタンプのページ)各1部
- タイの運転免許証原本とコピー(表側と裏側)各1部
- 日本大使館領事部発行の在留届出済証明
(または)入国管理局発行の永住許可証・居住証明書原本とコピー各1部
(または)労働許可証(ワークパーミット/注:現住所表記のある物のみ)原本とコピー(顔写真のページと、現住所の記載されたページ)各1部 - 6ヵ月以内に撮影したパスポート用サイズ(45x35mm)の証明写真 2枚
- (任意)「DLT Smart Queue」で日時予約した予約票
※ タイでワクチン接種をされた方は、ワクチン接種時の6000から始まるID番号をタイ国民番号として入力して登録します。
私の場合は、おととしに現住所表記のないワークパーミットに切り替わっていたことを失念していたため、運輸局で指摘され、泣く泣く日本大使館まで在留届け出済証明を申請しに行くことになりました。皆さまも、お気を付け下さい。
日本大使館で在留届出済証明を取得する場合は、予め在留届出済証明取得に必要な書類を確認し揃えておきましょう。
※在留届出済証明取得に必要な書類の内、「現住所を証明する書類」は、タイの運転免許証で申請できます。
日本大使館は平日午前8時30分から、陸運局は午前8時から開いています。
さて、目的地である陸運局ですが、タイのバンコクには陸運局本局を初めとして支局が何カ所かあります。私は前回の運転免許証発行でお世話になった、スクンビット・ソイ62/1にある陸運局第3支局に行きました。
気になる地図はこちら(高速道路からのアクセスも楽ですよ)。
陸運局に着いたら、入口入ってすぐのインフォメーションカウンターに「国際運転免許証の申請」である事を伝え、書類一式を見せます。
書類に不備がなければ番号札を貰えますので、自分の順番が来るまで指定されたカウンターの前で待ちます。
※他のインターネット上の記事によると、国際運転免許証申請用の申請用紙を書かされたという話を見ましたが、私が申請した際は申請用紙への記入は指示されませんでした。
自分の順番が来て番号を呼ばれたら、カウンターの担当官のところに行きます。
私が申請の際に担当官に聞かれたのは「どの国で運転する予定なのか」という一点のみでした。
その後は、名前やパスポート番号などが記載された確認書類と、申請票にサインをして、申請料505バーツを支払います。
ものの5分程度で国際運転免許証が印刷され、顔写真が張られてスタンプが押され、手渡されます。
混雑時でなく、入口カウンターで番号札をすぐに貰えた場合は、陸運局到着後15分程度で全てが完了するかもしれません。
(私が申請した日は月曜日で、非常に混雑していたため、到着から番号札を貰うまでまで30分ほど掛かりました)
とても簡単ですね。
最後に、日本の国際運転免許証と、タイの国際運転免許証の比較画像をご紹介いたします(2017年当時と、2021年現在)。