29.2 C
Bangkok
2024年12月4日

タイ人配偶者が居ることは起業に有利ですか?

はい、制度上有利となっています。

通常、外国人を雇用する場合、外国人1人に対して必要な会社の資本金は200万バーツ、外国人1人に対してタイ人4名の雇用が最低限必要となります。
しかし、タイ人配偶者の居る外国人(Oビザ保有者)が雇用や起業する場合は、それぞれ半分に条件が緩和され、外国人1人に対して資本金100万バーツ、外国人1人に対してタイ人2名の雇用で済みます。

例えば、外国人2人を雇用する会社の場合、その外国人が2人ともタイ人と結婚している場合、その会社の資本金は最低200万バーツ、雇用するタイ人は最低4名で済みます。もし、その外国人の内、一人だけがタイ人と結婚している場合、その会社の資本金は最低300万バーツ、雇用するタイ人は最低6名ということになります。

つまり、タイ人配偶者がいる状態で起業する場合、より規模の小さいビジネスから始めることができる可能性があるという事です。

もし、タイでの新規起業にご興味がおありの方は、是非、弊社までご相談頂ければ幸いです。

支援サービス料金表:https://thai-kigyosien.com/02-charges

お問い合わせはこちらから( https://thai-kigyosien.com/form-inq )

ブログの内容は投稿当時の法律・運用状況に基づいたものです。投稿後に法改正や運用変更がなされている場合がありますので、当ブログの情報を活用される場合は、必ずご自身の責任で最新情報を確認してください。

加地 茜
加地 茜https://a-kaji.mystrikingly.com/
言葉も文化も謎だらけのタイに、たった一人で来るのはきっと心細いと思います。私も初めてタイに来たときはそうでした。 皆さまがタイに居るときも、いつもほっこりした温かい気持ちでいられるように、一緒に悩んで泣いて笑っちゃいましょう。 些細なことでも、いつでも気軽に尋ねて下さいね。
広告

関連のあるコラム